この手をぎゅっと、離さないでね?




「え……あ、はぁ。友達でしたら…いいと思います…」



友達なんだもんね。

たとえそれが女の子だとしても、友達は大事にしなきゃいけないもんね。



「ほぉらーっ、彼女さんもいいって言ってんじゃん!洋がラインくれなかったら、私はどうやって暇つぶしをすればいいのよっ」

「はぁ?俺を暇つぶしに使うんじゃねぇっての。俺は暇人な詩織と違って日々忙しいんだよ」

「なーにが忙しい、よ!どうせ荒井と一緒に遊んでるだけでしょ?」

「そういうことー。だからお前の相手をする暇はねぇの」



洋くんと詩織ちゃん、楽しそうに笑いあってて本当に仲良さそうだなぁ…。