「お、また唐揚げ食ってんの?今日も相変わらず美味そうだなぁ」
「美味しそうでしょ〜?今日のはね、私のいちばんの自信作なの!」
「もういいから!さっさと向こう行けよお前!」
あぁ…。
洋くんってば、またケンカ越しに光琉くんを睨んだりなんかして敵意をむき出しにしてるし…。
「前の唐揚げでも充分美味かったのになぁ。今日のはそれ以上か」
光琉くんは洋くんの鋭い視線を浴びながらも、完全に無視しちゃってるし。
大丈夫かなぁ……こんな様子でケンカにならないかなぁ。
「ほうほう…。前の唐揚げもねぇ。……って、なんだって?」
ハラハラしながら2人を交互に眺めていると、洋くんの声のトーンがいっそう低くなった。


