「こら、言え」 「うぅ…」 私の額にごつん、と額を合わせた洋くんの強い視線からは逃れられそうにないかも…。 「あのね……男の子の気持ちがわからなくてね。ちょっと相談してたの」 「なにそれ?俺に相談すればよくね?」 「だってそれは……。昨日洋くんがムラムラせずに寝ちゃったから、私には洋くんをムラムラさせるくらいの色気はないのかなぁって思って…。そんなこと、洋くん本人には相談できないでしょ?」 あぁ、恥ずかしいなぁ…。 こんなこと言いたくないなぁ。 心臓がバクバクなってるよ。