晴空君、ブッフェに誘ったら一緒に行ってくれるかな?
普段から私が一方的に予定を決めてしまい、晴空君はただひたすらに「うん…」とだけ言って頷くだけ。
私の中にある奥底の本心はもっと晴空君からも誘って欲しいし、晴空君に愛されたい。
「穂奈美、マカロンを冷ケース閉まって置いて」
晴空君のお父さんが厨房に戻ってから少しだけ時間が過ぎた後、マカロンが沢山入ったバットを持って私の隣に来た。
「ねぇねぇ、晴空君!店長からランチブッフェのチケットをいただいたので近い内に行きたいなぁー」
「……うん、分かった」
「今度の定休日、どう?」
「……特に用事はない」
「じゃ、決まりね」
「……うん」
常にこんな感じの会話で私の質問に対して、答えてくれるだけ。
そう言えば・・・、付き合うきっかけになった日も私が『私は晴空君が好きだよ。晴空君はどう思ってる?』って聞いたら、『好き』って返事をしてくれた。
もしかしたら誘導してしまっただけで、何となくの返事だったのかな?
普段から私が一方的に予定を決めてしまい、晴空君はただひたすらに「うん…」とだけ言って頷くだけ。
私の中にある奥底の本心はもっと晴空君からも誘って欲しいし、晴空君に愛されたい。
「穂奈美、マカロンを冷ケース閉まって置いて」
晴空君のお父さんが厨房に戻ってから少しだけ時間が過ぎた後、マカロンが沢山入ったバットを持って私の隣に来た。
「ねぇねぇ、晴空君!店長からランチブッフェのチケットをいただいたので近い内に行きたいなぁー」
「……うん、分かった」
「今度の定休日、どう?」
「……特に用事はない」
「じゃ、決まりね」
「……うん」
常にこんな感じの会話で私の質問に対して、答えてくれるだけ。
そう言えば・・・、付き合うきっかけになった日も私が『私は晴空君が好きだよ。晴空君はどう思ってる?』って聞いたら、『好き』って返事をしてくれた。
もしかしたら誘導してしまっただけで、何となくの返事だったのかな?



