あたしは家につき、鍵をはめてドアを開けた。 あたしの家族はお母さんと二人暮らしでお母さんは夜遅くまで働いているから あたしは家に帰るといつも一人ぼっち。 お父さんはお母さんと離婚しちゃってお兄ちゃんとこの家を出ていっちゃったの。 「ただいまぁ」 誰もいない空間にあたしの声だけが残る。 でも、今は寂しくない。 ケータイで友達とメールしたりしているから。 あたしは、電気をつけて2階の自分の部屋に向かう。 大切な秋埼春斗の写真集を持って。