「話す事が大好きな、
あんたがぁ〜〜?」



うっ、
千里からの疑いの目ビームがあたしに炸裂しているっ


ってのは、冗談で



「怪しい……
今日のあんたいつもの1000倍怪しい……
別にあんたが怪しいのは元からだけど」



「ハハハ……」



なんか上の文に余計な言葉や文字が入っているけど



あえて気にしない。



なぜなら、それがあたしだからっ!!!!



あたしは、千里の言葉を聞いて一人で考え、一人で納得していた。




「とりあえず、あたしは帰るね♪
お母さんの手伝いしたりとなんだかんだゆっくりしたいし♪」



「はぁ!?あんたが親の手伝い!!?
いくら嘘でもそれはないでしょ〜……ってコラ!!!!!繭ぅ〜〜〜!!!!」



目をつぶってごちゃごちゃ言ってる千里を無視し、



あたしは、千里に作り笑いをうまく見せながら
蟹さん歩きを一時して



走って家に帰った。