「宇宙飛行士かぁ。格好いいね♪」
「うん、幼稚園の七夕祭りの時の短冊にも書いたんだ。でもここの短冊のほうが願いがかなうんだよ。」
そう言って嬉しそうに笑う甥っ子は、とっても可愛い。
まるで天使だ。
「なるべく高いところに飾りたいんだけど、舞ちゃん抱っこして。」
「うん、いいよ。」
そう言って、たくみを抱っこしてみるが、私の身長は155cmだ。
「これでいい?」
と聞いて見るが、
「うーん、もうちょっと上がいいなぁ。舞ちゃんジャンプして。」
いやいや無理でしょう。
うーん、困った。どうしよう。
「……。」
二人で上を見上げる。
その時、
「岡田?」
突然、名前を呼ばれて、声のするほうを見る。
「松井主任!お疲れ様です。お仕事ですか?」
スーツ姿の職場の上司、松井淳也さんだ。
松井主任は、私より4つ年上の28才。
独身で、イケメン。オフィスのモテ王子だ。
「ああ、ちょっとだけ資料作成。もう終わって飯行くところ。岡田は…、えっと?」
そう言って、たくみを見る。
「あっ、甥っ子です。」
「うん、幼稚園の七夕祭りの時の短冊にも書いたんだ。でもここの短冊のほうが願いがかなうんだよ。」
そう言って嬉しそうに笑う甥っ子は、とっても可愛い。
まるで天使だ。
「なるべく高いところに飾りたいんだけど、舞ちゃん抱っこして。」
「うん、いいよ。」
そう言って、たくみを抱っこしてみるが、私の身長は155cmだ。
「これでいい?」
と聞いて見るが、
「うーん、もうちょっと上がいいなぁ。舞ちゃんジャンプして。」
いやいや無理でしょう。
うーん、困った。どうしよう。
「……。」
二人で上を見上げる。
その時、
「岡田?」
突然、名前を呼ばれて、声のするほうを見る。
「松井主任!お疲れ様です。お仕事ですか?」
スーツ姿の職場の上司、松井淳也さんだ。
松井主任は、私より4つ年上の28才。
独身で、イケメン。オフィスのモテ王子だ。
「ああ、ちょっとだけ資料作成。もう終わって飯行くところ。岡田は…、えっと?」
そう言って、たくみを見る。
「あっ、甥っ子です。」