柴山が私の肩を優しく掴み、1mほど開いた私たちの距離。
さっきまでペラペラと喋ってた柴山が急に改まるから照れるじゃん。
でも答えはもう決まってる。
「よろしくお願いします!」
そう言って今度は私から柴山の胸に飛び込む。
「……やべぇ、俺明日死ぬかもしれない」
「死なないでよ。死んだら殺すから」
「え、死んでんのに殺されんの俺?どういう状況」
2人で爆笑する。
あぁあ、楽しいな。
好きな人と両思いになれるって幸せだ。
どちらからともなく、触れるだけのキスをする。
「俺、好きな人をとことん溺愛する人だから覚悟しとけよ?」
