7時を過ぎて人気のない公園に何分いたのだろうか。 1分それとも30分? 部活後の空腹に耐えられなくなった私が帰ろうと思い立ち上がったその時。 「っはぁ。やっと見つけた。日奈子速すぎ」 「え……なんで」 咄嗟に逃げようとした。 「今度こそはぜってぇ逃がさない」 しかし私の身体は後から柴山に抱きしめられた。 ……え、え。 なんでっ!?