平穏に過ごすはずだった、私に訪れた驚きの出来事があったのは、年が明けて何日か経ってからのことだった。


『これからもっとダメなところ直していくから、俺と付き合ってほしい。』


翔平からのLIENだった。


驚いたのが1番だったけど、今度こそはちゃんと答えを出さなきゃいけないと思った。


蓮太のことがあって、翔平のことをちゃん見れていなかった自分がいた。


だから、ちゃんと翔平の気持ちとも向き合おうと思った。


『私でよければ、お願いします。』


そう返した。