「シーーッ。五月蝿いわ。今何時やと思うとるねん、阿呆。」
「やっ、山崎さん!?」
後ろからあたしの口を塞いだのは、あの謎の人物。
山崎烝さんだった!
「なんや、こないな時間に沖田さんに何用かいな?それとも…」
チャキ…
ななななな、小太刀!?
危ないよ〜〜〜〜!?
「寝首をかくつもりやったんか?」
「ち、ちちちちち違いますってば!沖田さんを襲うわけないです!」
「せやから五月蝿いゆーとるやんけ。黙れ。」
「はい。すみません。
……ってかはやくそんな危ない物しまってください!コワイです!(T-T)」
涙目で訴えると、はぁ…とため息をつき、小太刀を懐にしまう山崎さん。
いやー本気でコワイって!

