1年生は私以外に11人いた。
私は小学校の時からスポーツクラブに入っていたため、体力には自信があった。
1年生のチームメイトには同じスポーツクラブ出身の子も何人もいて、私は負けず嫌いの性格を生かしてこのメニューを本気で、精一杯の力で走った。
自分の中でも限界に近い走りをしたおかげで、ダントツで走りきった。
それをみていたのだろう、そのメニューが終わり偶然あなたの横を通った時に、
「お前、めっちゃ早いな!さすが佑樹の妹だ!」
とあなたは私に声をかけてくれた。
兄のお別れ会以来ぶりだったため少しびっくりしたけれど素直に嬉しかったなあ。
その後も、あなたの期待を裏切らないように走ったのを覚えてる。
