〜神楽·蒼〜

「で、話とは?」

こいつには、正体バラそう!


「私は、現 玄武総長の月宮神楽だ!」


「はい?
貴方が?証拠は?」


証拠?
まぁ、顔でわかるよな?


「この顔が証拠だ!」


私は、メガネを外した。


「はぁ、顔立ちは、時雨さん
そっくりですね?
でも、髪色と目の色が、
風雅さんからの情報と、一致しません」


え?師匠、何、バラしちゃってんの?


「髪は、染めて、目は、カラコン入れてる。」


「なるほど、では、僕をここに呼び出した理由は?」


「牽制だよ?
うちの可愛い従姉妹を泣かせるなよ?」


「はいっ!!(怖い)」


「話し合いは、以上、終わり!」


「僕は、お義姉さんに認められたと言う事で、よろしいのでしょうか?」


お義姉さんって…。
気が早すぎだな?


「まぁ、合格だな?」


「ありがとうございます‼」