《陽菜乃side》


『ごめーん!まり、待った?』
「ううん、全然大丈夫!」
『なら良かったー!じゃあ、行こっ!』
「うん!」

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「ひな、おはよー」
『あ、麗おはよー!』
麗とは、家が3軒隣で仲いいの!

「ひな、おはよー」
『あ、葵ちゃんおはよ!』
「ひな、あおいの名前覚えててくれたの!?」
『うん!もちろんだよ!』
「マジで!?ありがとー!!」
『いえいえ!』
葵ちゃんは、昨日'友達になってくれない?'って、言ってきてくれたの!

「ひな、おはよっ!」
『あ、大樹!おはよ。』
「人気者は、朝から元気でいいよな~」
『大樹も人気者でしょ!』
「俺は、朝は静かな人気者なんですー」
『あっそー。さっ、行こ!まり。』
「えぇー、ちょっと待てよー(笑)」
大樹は、家が隣の幼なじみの男子。
話しやすいし、仲いいよ!