葵「部長が言ってくれたから。 ほんの少しだけ自信が 持てるようになったんです。 どんな服を着てても一番 大切なのは気持ちです。 だから、私は大丈夫です。」 仁「うん、そうだな。 今の水無月なら大丈夫だ。 足を止めて悪い。行こうか。」 葵「はい。」 本当に部長のおかげなんだ。 褒めてくれる人に初めて出会ったから。 私はダメではないと言ってくれたから。 ほんの少しだけ今の自分が誇らしいんだ。