葵「普段は無口なくせに
口を開けば嬉しい言葉ばかり。
どうして私の事をこんな風に
幸せな気持ちにさせてくれるんですか。
...もう。...部長...大好き...。」

そして照れていた。

可愛いなって。
愛おしいなって。
そう思った。

仁「俺の名前は部長じゃない。
俺の名前は瀬戸 仁だ。」

葵「知ってます。」

仁「二人でいる時は部長禁止な。」

葵「でも、部長は部長ですから。」

仁「今度、部長って
言ったらキスするぞ?」

葵「ズルいです、部長は...ッッ」

ズルいのは水無月の方だ。