「お待たせ。
明日から仕事だと、忙しいね。」

明日のフォローをお願いしたのは、やっぱり唯には内緒みたい。

それなら……知らない振りをするね。

「また明日から始まるね!
明日は朝が早いから、ご飯を食べたら直ぐにシャワーを浴びて
部屋でゆっくりしていいからね。」

「うん。頑張ろうね。」

「「いただきます!」」

夏休みラストの今日は……

夏の思い出を話しながら、ゆっくり仲良く過ごしたかったのに………

ちょっとぎこちない、幕切れになっちゃった。

シャワーを浴びて布団に行くも……

明日の事が目に浮かんで……

中々寝つく事ができなかった。