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恋「お待たせしました」



カチャッ


玄関で感動の再会(笑)をした後部屋で話すためリビングに通してくれた



響「ありがと。ん…おいしい」



ふぅ



恋乃葉の入れてくれた紅茶を飲んでひと息ついた



恋「で?あなたは今までどこでほっつき歩いてたんですか?お嬢様??」



げ……でたよ


恋乃葉は怒ると笑顔で質問攻めしてくる


厄介なんだよねーこれが



響「そ、それよりさ!なんでさっきは響葉って呼び捨てだったのに響葉様って戻ってんのよ」



恋「話変えるんですか?」



響「え、あ、いや…」



ダメだ、言い逃れできない


まぁ恋乃葉になら話していいか



響「長くなるよ?」



恋「覚悟してます」



響「はぁ、じゃ話すね」