────現在
はぁ、あの時は楽しかったなぁ
恋乃葉いるかな?
やっと玄関に到着
ほんとここ玄関までが長いな
もっと短くしたらいいのに
よし、ふぅ
ピンポーン・・・
ガチャッ
恋「はい、どちら様で……え……お…とは?」
響「久しぶり、恋乃葉」
ぎゅっ
響「え、ちょっと、恋乃葉?」
恋乃葉がいきなり抱きついてきた
恋「響葉!おとは……おとは…おと…は……グス」
あぁ、そっか
私はこんなに心配させてたんだ
響葉「ごめん、恋乃葉。ただいま」
私は恋乃葉の頭を撫でながら言った
恋「グス……はい、おかえりなさい、響葉様」
恋乃葉は泣きながら笑顔で答えてくれた
私は7年前、ある事を出来事で海外に留学しに行った
本当は恋乃葉に言ってから行こうとしたんだけど言うと止められる気がして言わなかった
まぁ本当はもっと別な理由あるんだけどね…


