2人は私の元へ駆け寄って「大丈夫か!?」と声をかけてくれた



響「うん、まぁなんとか?」



ハ・ノ「「ッ………………………」」



どうしたんだろう



2人は黙って俯いていた



響「どうし「ごめん……」」



私の言葉を遮りノアは謝った



響「なにが??」



ハ「…俺たちがいたのに守れなかった。怪我を負わせたし怖い思いもさせた…」



ハクは目に涙を浮かべて悔しそうに言った



あぁそっか



響「2人ともありがとう。守ってくれて」



ノ「っ…なんで!!なんで笑ってんだよ!腕刺されたんだぞ?俺らがついてながら守れなかった…」



私は2人の頭を撫でた



こんなにも私を心配してくれるんだな