あれは、桜が散る頃

くもり空の中、雲の切れ間から太陽のの光が一点だけ降り注がれていた


部活の帰り道




私はもう正直どうでもよかったんだ

そこに何があるのかも知らない

なんでもよかった


何ももう考えたくなかった

ただひたすらその光だけを目指した