“幸せ”だって無くして気がついた 馬鹿な僕だから



僕は人付き合いが苦手というわけではないが、極力避けていた。


学生時代は適当に相づちを打ち、

気の利いた言葉をかけながらクラスメイトと打ち解け適度の距離を保っていた。


テレビ好きの家族のおかげで、流行りにも話題のドラマにも乗り遅れることは無かったし、

それは簡単な事だった。

ただ、それは“ぼっち”だと何かとめんどくさいからしていた事であって、

本当は1人でいるのが一番好きだった。