〜プロローグ〜
〈那緖story〉
あの夜、起きた出来事が未だに頭の中に残っている。
有沢と会えなくなって、関われなくなって、結構たつ。
離れて気がついた。自分の気持ちに。
好きなんだということに気づいたんだ。
伝えに行ったけど、遅かった…。
有沢の瞳には、俺が映っていなかった。
瞳の中は、真っ黒で何を考え、誰を見ているのか分からない。
3年分の記憶が消え、前の未雨に戻ってしまったらしい。
「あなたは、誰ですか?」
落ち着いた有沢の声……。こんなセリフ聞きたくなかった。
俺のこと忘れた?好き好き言ってたくせに?
あんなに溺れていたくせに?
ありがとな……。
篠崎、お前にだけは、有沢を取られたくは、ない。
だけど、有沢は、俺といることで不幸になる。
だから、お前に………
〈那緖story〉
あの夜、起きた出来事が未だに頭の中に残っている。
有沢と会えなくなって、関われなくなって、結構たつ。
離れて気がついた。自分の気持ちに。
好きなんだということに気づいたんだ。
伝えに行ったけど、遅かった…。
有沢の瞳には、俺が映っていなかった。
瞳の中は、真っ黒で何を考え、誰を見ているのか分からない。
3年分の記憶が消え、前の未雨に戻ってしまったらしい。
「あなたは、誰ですか?」
落ち着いた有沢の声……。こんなセリフ聞きたくなかった。
俺のこと忘れた?好き好き言ってたくせに?
あんなに溺れていたくせに?
ありがとな……。
篠崎、お前にだけは、有沢を取られたくは、ない。
だけど、有沢は、俺といることで不幸になる。
だから、お前に………

