「そ、そんなこと聞いてない。 まっすぐ見てよ…私ねこの景色が好きなの。 きれいでしょ? 嬉しい時、悲しい時、考えたい時、 思い出に浸りたい時、縋りたい時、 ここに来るの。ここは私の大切な場所だよ。 これからもずっと。」 俺は前を見つめてた。 「きれいな青色だな。俺もここ気に入った。 なんか懐かしいんだ。」