たとえ君がいなくなっても私は忘れない










その後、学校の最寄駅に着いて颯汰と降りる。



そしていつもの道を通って学校に向かった。



颯汰と他愛もない会話をしながら。
今日もまた笑って。



今日もまた楽しい朝だった。
颯汰が隣にいて、暑い日が照っている中。



これからも続いてほしいと思ってた。
この日常の中にある、何気ない朝が。



だけどそれ願いさえも叶わなくて…………





これが、颯汰と一緒に登校した最後の日になるなんて想像すらしてなかったんだ。