「よし!決まりッ♪ さぼっちゃおう! ちょうど俺今金持ちなんだよね♪ 遊園地とか行っちゃう!?」 彼がにっこりと笑って言った。 ・・・ゆ、遊園地、ですと!? あまりの展開に、私はただ立ち尽くすことし かできなかった。 その間にも、すでに降車予定の駅から2~3 駅進んでいた。 ・・・こ、こんな駅知らないッ>< 人もだいぶ降りてしまっている。 とりあえず、彼の隣に腰掛けた。