電車特有の、あの嫌なにおいと共に電車がホームにすべりこんできた。 電車のとびらが開くと、急いで車内を確認。 ・・・あの人いるかな? すると。 昨日と全く同じ場所に、彼がいた。 そして昨日と全く同じように・・・ 寝てた。 気持ちよさそうに寝ていた。 そんな彼を見て、少し笑ってからまた正面に座った。