でも今の私には思い出を考えるひまもなくて… ふと公園のブランコをみると兎がいた 「う…さぎ…?」 「えっ!?美咲?どうしてここに…てか先輩はどうしたんだよ!」 兎の声を聞いた瞬間、我慢してた涙が一気に溢れ出た 涙が止まらなかった そしたら兎はびっくりしたけど、私の方に走ってきてくれて、黙って抱きしめてくれた それで私はすごく落ち着いて…いつの間にか涙は止まってた