「思い当たる節…あの夢?…」








「夢?」








「私が風邪をひいて、学校休んだ日、海騎も休んだでしょ?その日、私お粥食べたあと寝たんだけど…海騎とキスした夢をみたの。でも起きた時に唇に、き、キスされたようなそんな変な感覚があって…」








「それ、本当に夢?」








「…え?」








「現実ってことも有り得るよね?」








「でも…」