渚「さっきの言葉?」

颯「本当はもっと違う伝え方を
したかったんですけど
何て言えばいいのか分からなくて
あんな風にしか言えなくて。
あの、えっと...。僕は僕のせいで
白咲さんが悪く言われるのは嫌だから
危ない事はしないで下さい。」

渚「うん、分かった。」

颯「それと...これ僕の番号です。
僕からかける勇気はなさそうなので
白咲さんの気が向いた時に
連絡して下さい。僕は
いつでも暇ですから。」

マッシュくんは遠慮がちに
連絡先を渡してくれた。