渚「さっきのあいつ。
広報部の田辺っていうの。
あいつにお金貸したら
返ってこないって有名な話
知らないの?」

颯「知ってます。
至から聞いてますから。」

渚「だったら、どうして
貸したりなんかしたの?」

諦めてるなんて言えなかった。
きっと、彼女には僕の生き方が
理解出来ないと思ったから。

颯「本当にもういいんです。」