颯「至から聞きました。
企画通ってよかったですね。
でも、僕は行きません。
僕は、もう白咲さんと飲みに行ったり
連絡を取り合ったりする事は出来ません。」

渚「え?どうして?」

颯「本当にすみません。
僕は仕事に戻ります。
皆さんは楽しんできて下さい。」

僕の目からは涙が零れた。
痛くて苦しくて息が出来なかった。

きっと明日から白咲さんは
僕と目も合わせてくれなくなるだろう。
だから、もう2度と僕は
白咲さんの事は見ない。