夏祭り

いつもはあまり着ないワンピース
少しヒールのあるサンダル
小さめのリュックを背負って出掛けた。

夏祭りが楽しみすぎる私と友達は、明るいうちからもう向かっていた。

ちらほらと知っている人が何人かいたけれど、三神の姿はみつからなかった。

三神と仲のいいグループもみつけたが、三神はいなかった。

少し焦ったのが、そのグループをジロジロみていたことがグループの人にみつかったことだった。だんだん暗くなってきて、人も増えてきた。

やはり、知っている人は沢山いた。