虹の向こう側

「あのさ。私最後の花火大会星夜と
一緒に来れてよかったと思ってるよ」


それは持ってきたレジャーシートに体育座りで座った時だった。


美沙は俺の肩に頭を乗せ独り言のように話す。


「死ぬってなんだんだろうね」