いつもならエリアルは、 明け方頃までケーブルテレビを観ているようなので、 多少足音がしても、「ああエリアルね」で済まされるが、 今日はそうはいかない。 それはエリアルが、 『人間偽装』と称して早々にベッドに潜り込んでいた為だ。 ソロソロソロ…… 俺は、キッチンへ向かった。 だがその時、ふと誰かの気配を感じ、 俺は咄嗟にベランダ窓のカーテンに隠れた。