「そういえばさあ、姉さん」 「なあに?」 俺は、姉さんに耳打ちした。 「……エリアルが吸血鬼だって事、 いつおっちゃんに言うの?」 姉さんが、びくりとなった。 完全に、考えていなかったみたいだ。 「べ、別に言わなくてもいいんじゃないのかなあ……。 それにほら、エリアル人に狙われてるし……」