そして俺はというと、店長に小一時間漫画の魅力を語られ、 その話がいつしか「漢の魂とはどうあるべきか」に発展し、 話を逸らそうとすると怒られて、 クッキーを口に詰められ、椅子に座らせられて、 本来の目的であるケーキを注文したのは結局、 閉店時間間際になってしまった。 「……怖かった」