空気が、緊張でぴんと張り詰める。 特にエリアルなんか、完全におっちゃんを敵視している……。 おっちゃんは、そんなエリアルを余裕で眺めながら、口を開いた。 「しばらく、ここに泊めてね」 ………ん? 「いや、住んでたアパートで火事があってねー、 今帰る場所無くってさあ。 あ、荷物は玄関先にあるよ。 頑張ってここまで運んで来たんだ」