「知るか」 エリアルが、ふて腐れてぼそっと答えた。 (お前……自分の事、紳士とか言っておきながら……) 小さな子供のような態度だった。 するとおっちゃんは突然、にやりと不敵な笑みを浮かべた。 「そっか……それじゃ、 俺がここに来た理由をちゃんと言おうかな……」 ああ、これは悪巧みをしている時の顔だ……!