どこか薄暗い部屋。

物騒な音に眉を顰めて、扉を開けた。

少年は、息を呑んだ。

最初のうち、それがどうしてなのかが分からなくて、呆然としていた。

止める事も忘れていた。


そして全てが終わってから、やっと言葉が出た。