仕方なく。
けれども姉さんは、一生懸命に言葉を探しながら答えた。
「理由は、今は言えない。
……でも、どうしても行かないで欲しいの!
お願いだから……」
『あ、分かった』
対して、青子さんとやらの声は、何故か明るく弾んでいた。
『小夜ちゃんだけ飲めないって分かったから、最初の時点で外されてたんだ。
多分、他の人には連絡が行ってる飲み会なんだよね。
ごめんごめん、気付かなくて……』
「え、ちが……!」
『まあそう妬かないの。
二十歳になったら、いくらでも付き合ってあげるから。じゃあね』
「やだ、切らないで青子さ……!」
――プツッ……ツー、ツー、ツー……



