「本当だわ! ……ところでエリアル、今年でいくつになるの?」 姉さんの素朴な問いに、再びエリアルは固まった。 「二十……三、……かな?」 エリアルは、俺達と目を合わせずに答えた。 姉さんが吹き出し、俺は呆れて溜息を吐いた。 「前に何百年付けて、の話だよな」 「きゃはははは!」 「やれやれ」 そんなふうに、例によってくだらない事で、 馬鹿騒ぎをしている時だった。