「前菜にね……イカの冷菜が出たんだけど、 その中に赤い何かが入ってたの。 それで、玉野先輩が『あ、パプリカだ!』って言ったから、 私それなら食べられるって思ったの。 そしたら、月代先輩が取り分けてくれたんだけどね……」 なんとそれは、トウガラシだったのだという。 「……もう、思い出しただけでも口の中が痛いのよ。 涙は出るし鼻水は出るし、私慌ててお店の人に水貰ったわ。 でも、それでも全然治まらなくて…… 食べてるものは絶対おいしいはずなのに、 辛くて味が分かんなかったのよ!超損した!」