『いいけど、明日昼にまた病院行くから、家に帰るのは18時ごろになるけど大丈夫か?』 「うん!夜はばっちり空いてるから!」 『それもそうだったな。ありがとな。凌喜ぶよ』 電話を切ったあと、わたしは自分の勇気を褒めた。 明日何着ていこう!? 浴衣は着れないけれど、 それからわたしは私服選びに時間を費やした。