ゆるふわ子犬系男子の甘い罠

「さっさと次の彼氏でも見つけて、そんな奴忘れちゃいなさいよ。
あたしが紹介してあげるから。」


ギロッとこっちを見てくるから、彼氏なんて今いらないって口が裂けても言えない雰囲気。


「まあ、麻美も仕事忙しいだろうし、全然平気だよ」



「そんなこと言ってられないでしょ。あんたがそいつとより戻したら面倒被るのはあたしだよ!

またあんたの愚痴聞くのもうこりごり!

そうと言ったら合コンするわよ。今週金曜ね、人は集めとくからぜーったいにブッチしないこと!」


麻美は、一息で言い切ると、仕事が残ってるとか言って足早にフロアに戻っていった。