着々と入学式が終わりに差し掛かり、ふと壇上のほうをみると とてもつもない美人な教授がいた。 まだ20代? まるで年齢不詳な感じであった。 他の出席されている教授はいかにも大学教授っぽい威厳や、それなりの年齢を重ねているのに その美人の人だけが異彩を放っていた。 僕は、壇上をみてからはその人から視線を外せなくなってしまった。 もっとこの人のことが気になる。 入学式のその当日にそう思った。