処刑バッヂ

そうなんだ。


真奈ちゃんがパーティーに参加したかっただけなら、みんなで殺し合いのような事をさせる理由にはならない。


「待てよ。そう言えば……」


ふと何かを思い出したように涼希が顎に指をあてた。


「太一は真奈のことをイジメてたって言ってた気がする」


「え……?」


あたしは驚いて涼希を見つめた。


「あの子、すごく大人しいだろ? 学校でも同じ感じだったみたいで、クラスではいつも1人だったんだって」