処刑バッヂ

重たい沈黙が倉庫内に下りて来たとき、廊下側から物音が聞こえてきて涼希が窓へと近づいた。


外を確認してすぐに視線を逸らす。


「どうしたの?」


「……見ない方がいい」


涼希はそう言い左右に首を振った。


しかし外からの足音は鳴りやまない。


麻央とツクシと晴康の3人分の足音かもしれない。


またなにか移動しているんだろうか?


そう思って窓へと近づく。


「見るな」


涼希があたしの手を掴んで引き止めた。