サヨナラ ~幸せの先へ~ 1

朱二 「詩織さん、、、。
    すいません。
    俺、あの日そこにいなかったんです。
    だから、、、。
    他にも、いなかった奴らはみんな無事です。」

詩織 「そう。
    そうなの。」

朱二 「本当にすいませんでした。
    俺があの時いたら、もしかしたら、、、
    組長とかほかの奴らも救えたかもしれないのに、、、。」

淳  「おい、、、」

詩織 「いいの。
    もう、生きてくれているだけで。
    それだけで十分よ