いつか君と。~貴方は幸せでしたか?~

私はひろととあの後職員室に行った
「どーする気なんやろなあ」
「んー、まーでも怒らせたら怖いし」
「そんなに?」
「結構な」
「そんな感じに見えやんな笑」
「まー、ゆーてくるわ」
「いてら、待ってるわな」
「あいよ」
~ 30分後 ~
「ほんまうざいわ~」
「なんて言われたん?」
「なんかさっきさきほに言うたことそのまま言うたら俺はそれに関して何も言えやんからあれやけど、しゃーないんちゃう? って言われた」
「んー、じゃーしゃーないんやろな、きっと」
「でもさ、俺がダンサーなりたいって未来新聞にも書いとるし先生にもずっとゆってきてるねんな」
「んー、まー、確かになあ」
「それやったら、調理系行きたい人とかは食物系列入れば行けて、ダンサーなりたい人とかは抽選じゃないとできやんの?理不尽ちゃう?」
「まーなー。何考えてんねやろな」
「ほんまうざいわ~~」
「まー、なんとかなるやろ笑」
「できるように祈っとくわ」
「そーし!」
「おうおう、ほな帰る?」
「かえろか!」
この後駅までの道をいつものように手を繋いで他愛もない会話をしながら帰った